Martini Sportswear社、物流業務を合理化

1100 orderlines/hour
出庫
170 orderlines/hour
入庫

Table of Contents

オーストリアのアナベルクを拠点とするMartini Sportswear社は、2代にわたる家族経営企業として、高品質で機能製に優れた登山用具およびアウトドア向けスポーツウェアを製造しています。eコマースの注文数が増加する中、同社は複数拠点にまたがる手作業の倉庫運用において、深刻な物流課題に直面していました。高まる需要に対応し業務を効率化するため、Martini社は自動化を決断し、AutoStoreを導入することで倉庫インフラの刷新を目指しました。

 

 

私たちは物流の限界に達していました。この大量の件数を市場が求めるスピードで処理するのは、手作業では不可能だったのです。

 

Lisa Moser-Hornegger氏
Martini Sportswear社、CEO

課題:2拠点にまたがる大量の処理数

Martini Sportswear社はこれまで2つの倉庫で物流業務を管理しており、システムによる誘導がない中でSKU(ストックキーピングユニット)を見つけ出す作業は、従業員の経験に頼り切っていました。そのため、ピッキングや補充の効率が低下していました。
主な課題は以下のとおりです。

主な課題は以下の通り:

  • ピッキングのデジタルガイドや保管場所追跡を使用していない
  • 4,000のSKUを6名の従業員のみで管理
  • 大量の処理数:1日40パレットの入庫、年間20,000件のB2B出荷、10,000件のB2C出荷
  • 最大で260件にも及ぶ、複雑化した注文

Martini deployed an AutoStore system 1

Martini社は新設の集約倉庫にAutoStoreシステムを導入しました。

ソリューション:自動倉庫システムを1つの拠点へ導入

物流上のボトルネックを解消し、将来を見据えた業務体制を構築するため、Martini Sportswear社はAutoStoreの自動倉庫システムを導入しました。このソリューションにより、2つの手動倉庫が統合され、16台のロボットと18,400個のビンで稼働する単一の効率的な施設が実現しました。

AutoStoreのモジュール式設計により、Martini社の新しい倉庫スペースへの導入が容易に行われ、16段構成のビンシステムによって床から天井までの収納容量を最大限に活用することができました。導入内容は以下の通りです:

  • 空間制約に合わせたコンパクトなグリッドレイアウト
  • Bin Liftを備えたSwingPortが実現する、人間工学に基づく効率的なピッキングおよび補充作業
  • ポートと接続されたコンベヤーシステムによる、自動パッケージングおよび出荷

このシステムは拡張性を考慮して設計されています。第2フェーズではビン容量を28,000まで増やし、入出庫両面でのさらなるスループット向上が可能になります。これにより、Martini社は高まる顧客需要に応えつつ、業務負荷を軽減する体制を構築しました。

主なメリット:スループットと空間利用効率の向上

AutoStore 提供した スケーラブルマルティーニ社のオペレーションを最適化した高密度ストレージとピッキングソリューション。

顧客固有のメリットも含まれる:

  • スループットが大幅に向上:第1フェーズで1時間あたり最大1,100件の出庫処理が可能に
  • Faster inbound processing: 170 orderlines/hour
  • 将来的な拡張性:第2フェーズでは1時間あたり1,400件の出庫、250件の入庫に対応
  • コンパクトなグリッドによりスペースをさらに有効活用
  • 自動化により手作業や属人的ノウハウへの依存を低減

Martini deployed an AutoStore system 2

16台のRed Lineロボットがグリッド上を移動し、18,400個のビンから商品を取り出します。

プロジェクト仕様

  • 設置タイプ:グリーンフィールド
  • ロボットの数 16 レッドライン・ロボット
  • ワークステーション(ポート) 3 つのSwingPort™ピッキング用、インバウンド用スイングポート1基
  • Bins: 18,400 Bins(28,000まで拡張可能)
  • 単位:4,000 SKU
  • 統合技術導入技術:パッケージング・ラベリング・発送用のコンベヤーシステム
  • コンサルタント x
  • パートナー提供元ヘルマン

将来に備えた体制の構築

Martini社は将来的な事業拡大を見据えてシステムを設計しました。拡張性の高いインフラへの早期投資により、現在の需要に応えつつ、長期的な拡大目標に備えた体制も整えることができました。