Pietsch社、AutoStore導入でスループットを2倍に
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Pietsch Group社は、衛生設備、暖房、空調機器を扱う中規模の卸売業者です。ドイツ・アーハウスの主力倉庫では保管容量の限界に直面しており、今後の事業拡大およびスペースと人材の不足への対応、そして自動化への移行を目的として、Swisslog社の支援のもと、AutoStoreを導入しました。
人員数はそのままに、スペースを半減しながらスループットを2倍にすることができました。
Frank Leupers氏
Pietsch社、Logistics Manager
課題:スペース不足と手作業中心の業務体制
床面積32,000m²の倉庫はすでに容量の限界に達していました。商品配置は無秩序で、重複した発送が発生してしまっていたほか、適切なABC分類も困難になっていました。小型部品を上階の棚に保管していたことも作業の遅延を招いていました。一方で売上は増加傾向にあり、自動化は急務となっていました。
解決策:自動倉庫システム
Pietsch社が求めていたのは、省スペースで高効率、かつ既存業務とシームレスに統合できるソリューションでした。AutoStoreはそのコンパクトな設計と拡張性が評価され、独立型のシステムではなく、カートンエレクター、ラベラー、カートン封函機、コンベヤーなどの上下流工程と連携した自動化アプローチが採用されました。この統合により、入庫から出荷までのすべての工程を、同じ拠点内でスムーズに処理できるようになりました。主なメリットは以下の通りです。
- 注文件数の65%をAutoStoreが処理
- 使用スペースを50%削減しながらスループットを2倍に
- 人員数は維持
- 稼働中のシステム導入でダウンタイムゼロ
- ビジネスプラン達成時の回収期間は最短で2.5年(現在は7.5年、2年以下への拡張も可能)
主な効果:半分のスペースでスループットを倍増
AutoStoreの導入により、Pietsch社は次のような成果を得ました。
- 保管密度を最大化し、将来の成長に備えたスペースを確保
- 上下流工程と自動化を統合
- 人員を増やすことなくスループットを向上
- 施設拡張にかかる高額な費用を回避
- システム導入中も業務を中断せず継続
主な数値:
- Current: 3,300 bin presentations/day
- Designed for: 7,800 bin presentations/day
- Scalable to 11,200 bin presentations/day

システム構成
AutoStoreは倉庫の中心的な自動化ソリューションとして導入され、以下の上下流工程と連携しています。
- 商品受領書入庫:8つのワークステーションに各2台のConveyorPort(独立運用)
- 商品の問題:4カルーセルポート(2シフト)
- 自動組立されたカートンおよび再利用可能なコンテナはコンベヤーでワークステーションへ搬送
- 出荷用カートンは封函、ラベリングされ、コンベヤーで搬出
主な周辺技術:
- カートンエレクター
- カートン封函機
- ラベリングシステム
- 再利用コンテナ用デスタッカー
プロジェクト仕様
- 設置タイプ: Brownfield
- ロボットの数 23 AutoStore ロボット
- ワークステーション(ポート) 4 CarouselPorts, 16 ConveyorPorts
- Bins: 61,500 Bins
- WMS:ProStore by TEAM GmbH, パーダーボルン
- 統合技術コンベアシステム、カートンエレクター、カートンシーラー、ラベリング、デスタッカー
- パートナー提供元Swisslog社
補足情報:
- AutoStoreシステムはLOGSOL社により設計
- システム導入中のダウンタイムはなし
- 従業員は初期段階から研修・導入プロセスに参加し、スムーズな運用移行を実現
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